【2026年6月最新】東京都「宿泊事業者向け省力化推進事業」補助金とは?(スマートゴミ箱Reeboも対象)

【2026年6月最新】東京都「宿泊事業者向け省力化推進事業」補助金とは?(スマートゴミ箱Reeboも対象)

インバウンドが増加する中、都内のホテルや旅館では深刻な人手不足が続いています。
こうした課題を受け、東京都が2026年6月10日に「宿泊事業者向け省力化推進事業」という補助金制度を発表しました。

この補助金は補助率2/3・最大800万円と手厚い補助が受けられる可能性がある一方で、申請スケジュールがタイトとなっており、早めの情報取得・申請が推奨されます。

本記事では、補助金の内容から申請方法まで、わかりやすく解説します。

目次

東京都「宿泊事業者向け省力化推進事業」とは?

東京都「宿泊事業者向け省力化推進事業」とは?(イメージ)

補助金の概要・目的

「宿泊事業者向け省力化推進事業」は、人手不足などの課題を抱える宿泊施設の業務効率化・省力化を促進するために、東京都が実施する補助事業です。

単に「機器を購入したら補助金が出る」という仕組みではなく、専門家による課題分析から機器の選定・マッチング、導入計画の策定まで一貫してサポートしてくれるのがこの事業の特徴です。

そのため、はじめて省力化機器の導入を検討する施設でも、サポートを受けながら安心して取り組めるよう設計されています。

東京都 宿泊事業者向け省力化推進事業 事業フロー図 事業フロー:宿泊事業者の募集・審査 → 導入検討のサポート → 宿泊事業者の審査(二次選定)→ 導入サポート → 導入・効果測定・成果発信 宿泊事業者の 募集・審査 導入検討の サポート 宿泊事業者の 審査 導入 サポート 導入・効果測定 ・成果発信 応募申請書の 作成・提出 応募資格・内容 等の審査 一次選定 施設課題の 確認・洗い出し 省力化機器等 とのマッチング 導入検討の 具体化・詳細化 省力化機器等の 具体的な導入 内容等の審査 二次選定 省力化機器等の 導入計画の作成 補助金の 交付申請 補助金の 交付決定 省力化機器等の 導入・使用 実績報告書の 提出・補助金確定 補助金の 請求・支払 導入効果の 測定・検証 本事業の 成果の発信 出典:令和8年度 宿泊事業者向け省力化推進事業 事業者募集要項(東京都)をもとに作成

具体的には、以下の3つの支援が受けられます。

  • ア) 宿泊施設の業務上の課題を整理・分析するコンサルティング支援
  • イ) 課題に合った省力化機器の選定・マッチング支援、導入計画策定支援
  • ウ) 機器導入にあたり宿泊施設が負担する機器購入経費の補助

「何を導入すればいいかわからない」という段階から伴走してもらえるのは、忙しい現場のご担当者にとって大きな安心材料となるでしょう。

補助金の対象となる製品・サービス

事務局の公式発表によると、省力化の対象業務および製品・サービスは以下のとおりです。

省力化の対象業務 製品・サービスのカテゴリー
大分類 小分類 No. 本事業におけるカテゴリー名
フロント業務 チェックイン/アウト対応 1 スマートロック(自動チェックインシステムとの連携)
問い合わせ対応・受付 2 接客ロボット(自律移動型)
3 AIによる電話・メール対応ソリューション
荷物管理 4 セルフクローク
清掃業務 ルームメイク 5 電動昇降ベッド
ロビー・フロア清掃 6 全自動窓掃除ロボット
7 電動式ドア開閉装置
清掃マネジメント 8 清掃業務管理システム
9 ルームインジケータ
10 トイレ占有状況の可視化IoTシステム
厨房業務 調理 11 調理ロボット
食材洗浄 12 食材洗浄機
施設管理業務 在庫管理 13 在庫管理・発注自動化システム
混雑管理・防犯 14 混雑把握、侵入の検知システム(クラウドカメラ/AIカメラ)
15 混雑状況の検知システム(カメラ不使用のセンシング)
スタッフへの指示 16 AI搭載インカム
遺失物管理 17 遺失物管理AIシステム
ゴミ回収 18 ゴミ箱管理効率化IoTシステム
その他:ロボットの稼働範囲の拡大 19 自律走行ロボットのエレベータ連携装置
バックオフィス業務 営業・プロモーション 20 レベニューマネジメント
21 クチコミ対応AIソリューション

出典:令和8年度 宿泊事業者向け省力化推進事業 宿泊事業者向け省力化機器カタログ概要版(東京都)をもとに作成

なお、具体的な対象製品は、宿泊事業者向け省力化推進事業ホームページの「宿泊事業者向け省力化機器カタログ(PDF)」からご確認ください。

補助率・補助上限額・採択予定件数

事務局の公式発表によると、具体的な補助率などの情報は以下の通りとなっています。

補助限度額 800万円
補助率 補助対象経費の2/3以内
採択予定件数 10件程度
補助対象期間 補助金交付決定日から2027年3月31日までに実施完了した事業
補助対象経費 都内宿泊施設内で利用する省力化機器等の導入費用

たとえば、省力化機器を合計1200万円分導入した場合、最大800万円の補助を受けることも可能です。ただし採択件数が限られているため、早めの準備と申請が非常に重要です。

募集期間と申請スケジュール(第1期・第2期)

■第1期募集 :2026年6月10日(水)〜7月17日(金)17時必着

■第2期募集 :2026年7月27日(月)〜9月18日(金)※予定

ただし第2期は、第1期募集で応募上限に達しない場合に限るため、実施されない可能性もあります。確実に申請したい場合は第1期での応募を強くおすすめします。

オンライン事業説明会の開催日程

本事業のオンライン説明会が、以下のとおり実施されます。

開催日時

  • 第1回:令和8年6月18日(木)15時~16時
  • 第2回:令和8年6月24日(水)11時~12時
  • 第3回:令和8年6月29日(月)14時~15時

開催形式

オンライン(ZOOMウェビナー) ※事前参加登録制/参加無料

お申込み方法

申込みは「東京都 令和8年度宿泊事業者向け省力化推進事業:説明会(6月開催)」のページから行えます。補助金申請を検討されている方は、ぜひ参加をおすすめします。

東京都「宿泊事業者向け省力化推進事業」の主な対象事業者・施設

東京都の写真

対象事業者の条件(旅館業法の許可を受けた施設)

本事業に応募できるのは、以下の要件をすべて満たす事業者です。

  • 東京都内において旅館業法第3条第1項の許可を受け、旅館・ホテル営業または簡易宿所営業を行っている民間の宿泊施設を運営していることが必要です。
  • 中小企業基本法に定める中小企業者、または産業競争力強化法に定める中堅企業者であり、大企業が実質的に経営に参画していないことが条件です。
  • 省力化機器等の導入に向けて主体的に検討できる組織的な実施能力と、導入に必要な資金力を有していることが求められます。また、補助対象期間内に速やかに機器を導入し、有効活用する意思があることも条件となります。
  • 採択された場合、補助事業の内容や効果を公表することへの同意、運営事務局が作成する報告書や成果資料の作成への協力、成果報告セミナー等への参加協力が必要です。

対象施設の要件

応募できる施設は、以下の要件をすべて満たす必要があります。

  • 東京都内において旅館業法の許可を受けて営業している民間の宿泊施設
  • 省力化機器等の導入・活用に対する高い意欲や計画を持っている施設
  • 施設スタッフが省力化機器の導入に理解を示している施設
  • 省力化機器を活用して解決に取り組むことが効果的な課題を抱えている施設
  • 導入を通じて、他の都内宿泊施設のモデルケースとなる可能性のある施設

なお、1事業者が自社の管理・運営する複数の施設を対象に応募することも可能です。

対象外となるケース

次のいずれかに該当する場合は、応募の対象外となります。

  • 民泊(住宅宿泊事業法に基づく営業) を行っている施設
  • 店舗型性風俗特殊営業 を行っている施設
  • 過去5年以内に刑事法令による罰則の適用を受けている事業者
  • 民事再生・会社更生・破産などの手続き中にある事業者
  • 都税その他租税の未申告または滞納がある事業者
  • 同一テーマ・内容で、国や都道府県等から別途補助を受けている事業者(対象経費が明確に区分できる場合を除く)

その他、対象事業者の詳しい条件については、宿泊事業者向け省力化推進事業ホームページの「募集要項(PDF)」からご確認ください。

スマートごみ箱Reeboも補助金の対象に!

国産IoTスマートゴミ箱Reebo(株式会社エルコム開発)
IoTスマートごみ箱Reebo(リーボ)

スマートごみ箱Reeboとは

Reebo(リーボ)は、株式会社エルコムが開発・製造する国産IoTスマート回収ボックスです。

館内で発生するごみの回収業務を、自動圧縮・センサー満杯検知・遠隔監視の3つの機能で効率化し、スタッフによる作業負担の軽減を目指します。

ラインアップは用途に応じて2モデルを展開しています。

圧縮ReeboとセンサReebo
モデル特徴主な対象省力化の仕組み
圧縮リーボ・自動圧縮機能
・センサーによる満杯検知
・回収アラート通知
紙、プラスチック等の一般ごみ・保有容量を最大4倍に拡張(1/4圧縮)し、回収頻度を削減
・満杯アラート通知により、無駄な回収作業を削減
・ごみの回収データ化により、清掃計画や回収 ルートの最適化
センサリーボ・センサーによる満杯検知
・回収アラート通知
ペットボトル・瓶・缶など・満杯アラート通知により、無駄な回収作業を削減
・ごみの回収データ化により、清掃計画や回収 ルートの最適化

また、どちらのモデルにもオプションでサイネージモニターを搭載可能。

館内案内・多言語表示・クーポン配信などDX化にも対応し、ゴミ箱を情報発信の拠点として活用することもできます。

スマートごみ箱Reeboが実現する省力化と事業メリット

reeboの特徴

宿泊施設における作業の中でも、頻度や時間的負担が大きい館内のゴミ等の回収作業(施設管理業務/ゴミ回収)の省力化が期待されています。

① 回収頻度の削減と無駄な巡回の解消
館内にReeboを設置することで、自動圧縮により収容量が高まり回収頻度を削減できます。IoTアラート通知をもとに必要な場所だけを巡回することで、これまで「空でも満杯でも関係なく定時で回る」という非効率な運用から抜け出すことができます。

② データを活用した清掃計画・回収ルートの最適化
回収ボックス内の充填状況をリアルタイムに一元管理。蓄積された回収データを活用することで、時間帯別・場所別のごみ発生量を把握し、清掃計画や回収ルートをデータに基づいて最適化できます。

③ ゴミ以外の回収物にも対応し、巡回業務を包括的に効率化
使用済みの歯ブラシや紙コップなどのリサイクル対象素材、その他アメニティなど、館内で発生する各種回収物にも対応。従来スタッフが巡回して行っていた回収・分別・袋交換などの作業負担をまとめて軽減できます。

DX化で広告配信・情報発信ツールとしても活用
Reeboにはオプションでサイネージモニターを搭載可能。 館内案内、多言語表示、クーポン配信などのDX化を推進するツールとしての活用も期待できます。

まとめ|補助金申請は7月17日まで!お早めの問合せを

近年、都内の宿泊施設にとって人手不足・業務効率化は避けて通れない課題です。
今回の補助金は、そうした現場の悩みに応えるべく設けられた支援制度であり、手厚い内容が大きな魅力となっています。

ただし申請は7月17日までとなっているため、早めに申請準備を進めることが推奨されます。

補助金を活用して設備導入ができるこの機会に、スマートゴミ箱Reeboで、ごみ回収業務の省力化を実現してみませんか?

まずはエルコムへお気軽にお問合せください。補助金申請に向けたご相談から、Reeboの導入提案まで、しっかりとサポートいたします。

お問い合わせ・資料請求

株式会社エルコムでは、遠赤外線融雪システム「解けルモ」を始めとした環境ソリューション製品の導入・運用をサポートしております。
補助金を活用した導入のご相談など、お気軽にご相談ください。

お電話でのご連絡・ご相談

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